[宮城県]調査開始から30年で完成した川内沢ダム 試験的に水をためる湛水作業が開始

2026/7/20(月) 08:50

調査開始から約30年を経て、2025年完成した宮城県名取市の川内沢ダムで試験的に水をためる湛水(たんすい)作業が始まりました。下流にある住宅地や仙台空港を水害から守る役割が期待されています。

15日は、完成を祝う垂れ幕を付けたゲートをクレーンで吊り上げて排水路に設置し試験的に水をためる湛水作業が始まりました。いったん最高水位まで上昇させたあと、平常時の水位まで下降させ、異常がないかを確認します。

1997年の調査開始から2025年の完成まで約30年。この年月は、日本のクレーン技術の進化の歴史そのものでもあります。

30年前はまだアナログな操作感のクレーンも多く、現場での職人技に頼る部分が大きかった時代です。しかし現在は安全装置(過負荷防止装置など)やカメラシステムが超ハイテク化し、さらに脱炭素化に合わせた電動クレーンやハイブリッド重機、燃料電池クレーンなどが現場に導入され始めている時代となりました。

このダムの現場には、何世代にもわたるクレーンたち(基礎工事、堤体、仕上げまで)が関わり、それぞれの時代の最新技術でバトンを繋いできたのだろうとクレーンの歴史を感じます。

 

※写真はイメージ図です。


詳しくはこちら▽[引用元 / 東北放送]
 

 
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