[ジャパントラックショー2026]開催 vol.1「KENKRAFT」レポート

2026/5/17(日) 11:10

【展示会レポート】

ジャパントラックショー2026 クレーンジャパンが巡る、働くクルマの精密模型世界

2026年5月14日(木)から16日(土)までの3日間にわたり、パシフィコ横浜にて日本最大のトラック関連展示会「ジャパントラックショー2026」が開催されました。

今回、クレーンジャパンは、会場内でも一際熱い視線を集めていたケンクラフト・プラッツ共同出展ブースを訪問。実車さながらの迫力を1/50スケールに凝縮した、圧巻のダイキャストモデルの世界を視察しました。

ブースに到着すると、まず目に飛び込んできたのは、実車のディテールを限界まで追求したハイクオリティなモデルの数々です。

1. 卓上に咲く最高峰のリアリズム:ファンを魅了する「瀬戸内重機」モデル

麻生代表が最も目を留めたのが、対談写真の手前に展示されている鮮やかなブルーのオールテレーンスケールモデル(1/50スケール)です。このモデルは、香川県に実在するクレーン企業「株式会社瀬戸内重機」仕様の「LIEBHERR社製 250tオールテレーン(LTM1250NX)」です。

ケンクラフトが手がける限定ダイキャストモデルの中でも、マニアの間で非常に高い人気と取引価値を誇る傑作です。実車のブームの質感やアウトリガーの構造、瀬戸内重機の美しいコーポレートカラーが、そのまま卓上に落とし込まれています。250tオールテレーンは実機の優秀さと無駄のないシンプルなデザインがファンの心を掴んで離しません。在庫はあと数台しかないようです。

2. 日野プロフィアにみる「16輪低床トレーラ」の連結美と機能美

さらに目を引いたのが、青いクロスの敷かれたメインステージに並ぶ「日野プロフィア」のトラクターヘッドと各種低床トレーラのディスプレイ。イエロー、グリーン、シャンパンゴールド、ネイビーなど、メタリックの輝きを放つキャビンと、その後ろに連結された重量物運搬用の低床トレーラー。

キャビンのメッキパーツやシャーシ下面の駆動系、16輪低床トレーラなどの連結部分など、どこを見ても妥協のないディテールが施されています。これらは、まさにクレーンのカウンターウエイトや建機そのものを現場へと運ぶ「クレーンの相棒」です。

3. ビジネスを支える「プロモーション用モデル」

壁面には「プロモーション用モデル制作承ります」との案内があり、スカニアやボルボ、リープヘルといった名だたるメーカーの車両を、企業のオリジナル仕様で特注制作できるサービスも紹介されていました。企業のブランディングや記念品としてのクオリティの高さが伺えます。写真は東京都にあります内宮運輸機工株式会社のトレーラですね。

4. 「クレーンへの愛」が紡ぐ、リアルとデジタルの融合

ケンクラフト高石代表と一緒に手に持っているのは、ケンクラフトのロゴと働くクルマのイラストが誇らしげに描かれたオリジナルのトラック特製ノベルティです。

本日は実車のメカニズムをいかにして正確に模型へ落とし込むかといった、モノづくりにおける情熱的な意見交換が行われました。模型が持つプロモーションとしての可能性や、業界の魅力を若い世代へ伝えるツールとしての価値について、深く共感し合う有意義なひとときとなりました。ケンクラフトは、「ダイキャストモデル」という極めてアナログで精密な物質を通じて、重機への愛を具現化しています。

 


視察を終えて

実車メーカーや最新のIT技術がひしめくジャパントラックショーにおいて、このケンクラフト・プラッツブースは「働くクルマの格好良さ」を最も純粋に、そしてダイレクトに体感できる空間でした。

クレーンジャパンとしても、こうした精密模型が持つ「現場の熱量を伝える力」に大きな刺激を受けた、非常に実りあるパシフィコ横浜での視察レポートとなりました。