[北海道]JR函館線の踏切付近でレールの交換作業中にクレーン車が電線に接触し感電 50代男性作業員がやけど負い搬送

2026/9/2(水) 13:03

8月31日深夜、北海道函館市のJR函館線で、クレーン車を操縦していた男性作業員が、レールの交換中に感電し、やけどを負いました。事故があったのは、函館市昭和4丁目のJR函館線の踏切付近です。

警察などによりますと、8月31日午後11時半ごろ、JR北海道の関連会社に勤める50代の男性作業員が、クレーン車に乗り自ら操縦してレールの交換を行っていたところ、クレーンのアームの先端が電線に触れました。電線には高圧電流が流れていて、そこからクレーン車に乗っていた男性作業員に感電したとみられています。

男性作業員はやけどを負い、病院に運ばれましたが命に別状はありません。現場では、当時、ほかに4人ほどが作業にあたっていて、警察とJR北海道は、現場の安全管理に問題がなかったかなどを調べています。

触れていなくても放電するリスクへの認識不足

鉄道の架線(交流2万ボルト、直流1,500ボルトなど)のような高圧・特別高圧電線は、ブームが直接接触しなくても一定の距離まで近づくだけで空中放電(アーク放電)を起こします。記事では「接触」とありますが、目視での「まだ当たっていない」という見極めが原因でアーク放電を招いたケースも現場では多発しています。

夜間作業特有の遠近感の狂い

深夜23時半という時間帯は、投光器の強い光と周囲の闇によって明暗差が極端になり、オペレーター席から上空のワイヤーや架線との距離感が著しく掴みにくくなります。「見えているつもりで急接近していた」という錯覚が起きやすい悪条件下での作業管理が問われます。

 

※写真はイメージ図です。

 


詳しくはこちら▽[引用元 / HBC]
 
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