[東急建設]フル電動25tラフテレーンクレーンをゼネコンとして初導入。脱炭素現場への切り札へ

2026/2/27(金) 07:45

東急建設は2026年2月、建設現場における脱炭素化推進の一環として、株式会社タダノ製のフル電動25tラフテレーンクレーン「eGR-250N-1」を自社購入し、導入を開始したと発表しました。

「静音性」がもたらす現場の変革

環境面(CO2削減)はもちろん素晴らしいのですが、実務レベルでインパクトが大きいのは「94dBへの騒音低減」ではないでしょうか。従来機の104dBは電車が通るガード下レベルです。今回の電動ラフターは94dBとなり、この「10dBの差」は音圧エネルギーでいうと非常に大きな差となり、耳への感覚では約半分となります。住宅街での作業開始時間を早められたり、夜間作業の周辺クレームを減らせたりと、工期管理において強力な武器になりそうです。

「プラグイン作業」という現実的な運用

「バッテリー切れで作業が止まる」のは現場が最も嫌う事態です。そこを「給電しながら動かせる」仕様でカバーしているのは、非常に現実的な運用設計だと感じます。現場にAC200Vのインフラさえ整えれば、動かし続けることが可能になりますので、電動化のハードルを大きく下げています。

 

東急建設ラフターの画像はこちら▽[引用元 / デジコン

https://digital-construction.jp/news/3145