[三重県]釣り客2人が死亡した船の衝突事故。事故は逮捕された航海士が操縦してから1時間後に発生。

2026/2/24(火) 08:35

20日午後1時ごろ、三重県鳥羽市沖で釣り船「功成丸」に貨物船「新生丸」が衝突。貨物船に乗っていた6人にけがはありませんでしたが、釣り船に乗っていた13人の多くが海に投げ出され、釣り客2人が死亡しました。

事故が起きたのはアジやメバルなどが釣れ、豊かな漁場としても知られる三重県鳥羽市の国崎漁港の沖合でした。さらに、事故は逮捕された航海士が操縦してから1時間後に起きていたことがわかりました。

2つに割れた釣り船を引き揚げる作業がラフターとスリングベルトを使用して行われ、壊れた船体が港に運び込まれました。

釣り船は「いかりを下ろして止まっていた」状態であり、動いている貨物船側が避けるべき状況でした。なぜ、目の前にある船に気づかなかったのか。

豊かな漁場として知られる国崎漁港の沖合で、日常的に船が行き交う場所だったからこそ、「まさかぶつかってくるはずがない」という心理的な隙が双方にあったのかもしれません。しかし、止まっている船に巨大な貨物船が突っ込むという事態は、もはや「事故」というより「防げたはずの惨事」と言わざるを得ません。

亡くなられた84歳と67歳の男性のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方々の身体的・精神的な回復を願わずにはいられません。

 

ラフターでの船体引き揚げ作業はこちら▽[引用元 / CBCテレビ

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/2485535?display=1&mwplay=1