[遠藤イヅル]カーセンサー(2026年1月号表紙)

2026/1/16(金) 09:18

[クレーンジャパンニュース]

クレーンイラストを描く遠藤イヅルが手がけた「カーセンサー」2026年1月号の表紙を紹介します。遠藤さんのイラストは単なる車の描写を超えた「物語性」と「温かみ」があり、今号も非常に魅力的な仕上がりです。

1. 緻密さと「ユルさ」の絶妙なバランス

遠藤さんの真骨頂は、工業製品としての車のディテール(ライトの形状やホイールの質感など)を正確に捉えつつ、全体を優しく柔らかなタッチで描き出す点にあります。写真では伝わりきらない「その車が持つ愛嬌」が強調されており、車への深い愛情が伝わってきます。

2. 「冬」を感じさせる空気感と色彩

1月号ということで、季節感の演出が素晴らしいです。冷たく澄んだ冬の空気を感じさせる背景色と、そこに置かれた車のコントラストが、読者に「この車で冬のドライブに出かけたい」と思わせるワクワク感を与えています。光の当たり方の表現が繊細で、金属のボディがどこか暖かみを帯びているように見えます。

遠藤さんの絵には、不思議と「その車に乗っている人」の存在や、その車が佇んでいる「日常のシーン」が透けて見えます。最新の車も、どこか懐かしく、ずっと大切にしたくなる相棒のように見えてきます。遠藤イズルの感性が1月号も炸裂している表紙です。

関連記事